防災・安全管理 記事一覧
2025年02月21日
すずたけは防犯のプロではないので
個人的な思い中心になりますが
・受付スタッフの足元に小型消化器を2台設置
・待合室、医院入口で刃物を出した人がいたら
顔に向けて消火器を発射。
・自分に向かってきたら、2人目のスタッフも
消火器を顔に向けて発射。
（これで視野を奪います）
・110番通報、もしくは警備会社の非常ボタンを押す。
（警備会社から110番通報してくれるボタン）
・待合室の患者さんを避難誘導。
・リハビリなど男性スタッフが居る場合は
さすまたで押さえる。
・110番通報の練習。住所、状況の伝え方。
・訓練用の水消火器で顔に向かって発射の練習。
（犯人役は鬼のお面をつけた院長先生）
この様な訓練をしておけば
被害を少なく押さえられると思います。
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2025年02月20日
なぜか最近
いきなり刃物で大勢の人を刺す
という事件が続いています。
クリニックのBCPプランは
自然災害を対象に作成している事例が多いのですが
人災にも備えておく必要があると思います。
岡崎市の医師会で
クリニックのBCPについてお話した際
“医院に恨みを持つ人間が
受付前にガソリンをまいてい火をつけた、
はい、消火訓練スタート”
という訓練についてお話しをしていましたが
その数ヶ月後に大阪のメンタルクリニックで
放火事件が発生し
20数人が犠牲になりました。
ということで
医院の待合室で患者さんが
いきなり包丁を出して暴れ始めた、
という想定のBCPプラン、対策を
考えておかなければいけないご時世になったと思います。
・110番通報
・患者さん、スタッフの安全確保
・避難ルート
などなど。
つづく
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2025年02月07日
この頃、保健所の立入調査が増えていますが
消防の立入調査も増えています。
消防設備の点検チェックなどは
専門業者さん任せで大丈夫ですが
気を付けていただきたいのが「カーテン」です。
リフォームなどされていらっしゃる医院さんも
多くなりましたが
院内の布製品が防炎素材であるか
消防のチェックが入ります。
リフォーム業者さんが消防法を
きちんと理解して下さっていれば良いのですが
防炎ラベルがついていないカーテンは交換になります。
引用元：JFRA 日本防炎協会
院内の布製品の防炎ラベルを
チェックなさってみて下さい。
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2025年02月06日
2025年1月13日付『日本経済新聞』の
「ダイバーシティ」のコーナーに
避難所運営、女性の視点でという記事が掲載されました。
介護事業所のＢＣＰプランの策定は義務化され
クリニックのＢＣＰプランも
義務化の方向ですが
災害時ということで
女性の視点は欠けていたように思います。
記事の中に
避難所における自治体のジェンダー対策事例が
取り上げられていました。
埼玉県（埼玉県HP）30年以内に東海地震の発生する確率が
◆ジェンダー視点の避難所マニュアルを作成
◆トイレ、更衣室、物干し場、風呂の男女別設置を明記
群馬県
◆避難所のトイレの数は女性3：男性1の割合を基本とする
◆避難マニュアル作成に男女共同参画室をメンバーに
群馬県高崎市
◆女性の視点で防災対策を進める防災安全2課設置
◆スギホールディングスと生理用品などの備蓄で協定
88％になっていますので
ＢＣＰプラン女性の視点も大切にしましょう。
（男女共同参画局より引用）
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2024年12月27日
2024年12月14日付『日本経済新聞』に
相次ぐ強盗、実家の防犯はという記事が掲載されていました。
記事には
“主な自宅の防犯対策と導入にかかる費用”
が出ていましたので記事より引用致します。
主な自宅の防犯対策と導入にかかる費用年末年始
【商品】
・センサー式防犯カメラ 5980円など
・ドアや窓に取り付ける警報器 980円など
・照明のタイマー 1280円など
・カメラ付きドアホン 3480円など
【リフォーム】（カインズのケース）
・防犯性能の高い窓ガラスと工事費
幅78�僉濆發�70�僉�160×110、160×200の3窓の合計で約22万円など
・窓に取り付ける面格子と工事費
幅79�僉濆發�102�僂離劵轡�ロスで約7万円など
・防犯カメラやドアホンの取り付け工事費（本体抜き） 1万円〜
【警備サービス】
・セコムのホームセキュリティ
機器レンタルの場合、防犯センサー8個と非常通報サービス等のプランで月額7920円
（工事費や保証金が別途。）
クリニックは１週間不在になりますので
戸締りをしっかりしましょう。
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2024年12月26日
2024年12月14日付『日本経済新聞』に
相次ぐ強盗、実家の防犯はという記事が掲載されていました。
ネットでの闇バイトが増えていますが
日曜日、休診日に
人が誰もいなくなるクリニックも
泥棒に狙われるターゲットです。
記事に書かれている
防犯対策の基本を引用します。
この内容は強盗対応ですが防犯対策の基本・家に侵入されにくくすることが大切、在宅時でも施錠を徹底する。
・見知らぬ来客対応では玄関を不用意に開けないようにし、宅配は「置き配」を活用する。
・侵入された際は、大きな音を立てることで近所に異変を知らせ、110番通報してもらえるようにする。
・犯人は金目の物を手に入れたら立ち去る可能性が高い。命を優先し逆らわない。
・万が一の事態を想定し、様々なシチュエーションでの対応を普段からイメージトレーニングする。
・窓を守る面格子や防犯カメラの取り付け
・家の周りにセンサー
・警備会社と契約
などはクリニックでも大切です。
つづく
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2024年11月28日
公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会
企画調査委員会にて
高須和之弁護士さんが中心となって作成した
『医療機関のクレーム対応事例集』
実例に従ってどう対応したら良いか
まとめられています。
内容をタイトルだけご紹介していきます。
第3医療事故編といった項目別に
1.採血を巡る事故
2.歯科を巡る事故
3.麻酔
4.診療管理
5.診療処置
6.手術
具体的なケースについて
有責・無責の結論と
ポイントになることをまとめてあります。
まだコンサルタント協会に
在庫があると思いますので
ぜひお買い求め下さい。
ただし、コンサルタント協会会員でないと
購入できないようですので
お知り合いの会員にお声掛け下さい。
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2024年10月28日
先日、院内勉強会で大正製薬さんの
「双子看護師、ひとえとふたえのダブルチェック物語」
という動画研修を拝見しました。
医療事故を防止するために
ダブルチェックを行うのですが
社会的手抜き（リンゲルマン効果）ということがあり
2人でチェックすることで
一人一人が努力をしなくなることで
ミスを見逃してしまうことがあるそうです。
（リンゲルマン効果とは
1人で網を引くと100の力を出すが3人だと85の力。
8人だと49の力になるという傾向だそうです。）
そのため、ミスを防ぐためのダブルチェックは
・2人目のチェック者に結果を伝えずに依頼この様な動画を見る研修は
・お互いに確認をした後に結果を照らし合わせる
エラー防止には、このような独立したダブルチェックが勧められる
とっても効果的だと感じました。
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2024年10月24日
以前、カスハラをする方の診療を
お断りするポスターをご紹介いたしましたが
迷惑行為防止のポスターも
ネットで検索してみると
沖縄県
埼玉県
2県がポスターをポスターを
作成、公開していらっしゃいました。
カスハラで受付スタッフが悩んでいる医院さんは
受付横にこのポスターを掲示しておくと
抑止力が働くと思います。
下記からもダウンロードしていただけます。
病院における患者・家族の暴力に対する医療安全力を高める体制の醸成 - 医療安全推進者ネットワーク
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2024年10月23日
カスタマーハラスメントが注目されています。
行政のHPからポスターがダウンロードできます。
ポスターより
カスタマーハラスメントとは？これはカスタマーハラスメント対策ですが
カスタマーハラスメントとは、例えば、
・過大な要求や不当な言いがかりなど、主張内容等に問題があるもの
・主張するないように正当性があるが、暴力や暴言など、主張方法に内容があるもの
が考えられます。
暴力行為を始め、中には犯罪行為に当たる可能性のあるものも含まれます。
意見を伝える際のポイント
意見がきちんと相手に伝わるように、従業員に意見を伝えてみる際には、以下の点を意識してみてください。
��ひと呼吸、置きましょう！
��言いたいこと、要求したいことを明確に、そして理由を丁寧に伝えましょう！
��従業員の説明も聞きましょう！
患者さんに置きかえたものが
ペイシャントハラスメント（ペイハラ）です。
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