コミュニケーション 記事一覧
2024年07月29日
皆さん「語先後礼」という言葉をご存じでしょうか?
礼儀作法の基本の中で
「おはようございます」と
言葉を先に出してから(語先)
その後にお辞儀をする(後礼)という動きです。
語先後礼をしっかり心掛けている医院さんがありますが
とっても丁寧な印象になります。
一度、2パターンを実際に試してみて下さい。
1.「おはようございます」と言いながら頭を下げる。
2.「おはようございます」と言い終わった後に頭を下げる。
クリニックでは
どうしても患者さんが多いと
受付スタッフもここまでしっかり
時間を取る余裕はないかもしれませんが
決して同時が良くない、ということではなくて
「語先後礼」がとても丁寧な印象になる、という事実を
認識していることが大切だと思います。
2024年07月17日
7月3日から新紙幣が発行されました。
・数字が大きくて見やすい
・視覚障がいを持つ方のために11本の斜線を
1万円札は左右中央
5千円札は中央上下
1000円札は左右の上下
触るとすぐにわかります。
以前、ユニバーサールマインド研修をしているときに
これは何のマークでしょう?
というクイズを出していました。
答えられたのは
1000分の2人くらいでした。
視覚障がいの方が指で触れて
違いがわかるマークでした。
今回新紙幣のユニバーサルデザインをヒントにして
院内でユニバーサルマインド研修をされると良いと思います。
2024年06月03日
最近
・外国人実習生
・外国人労働者
が増えてきました。
英語はまだしも
ミャンマー語やベトナム語は
まったく知られていません。
外国人労働者の方は就業前に
日本語学校で日本語を勉強して下さっているので
基本的な会話はマスターしていますが
医療・介護の専門用語などの翻訳は難しいです。
そこでUDトークをお勧めしています。
UDトークは聴覚障がいの方のために
お話している会話を文字表示するソフトですが
世界中の言語を翻訳できるようになっていて
ポケトークより便利なソフトです。
日本語を話してタッチするだけで
ベトナム語に翻訳して音声で流してくれます。
ベトナム語でお話して下さっても
すぐに日本語が流れます。
残念ながらミャンマー語は
文字表記は出ますが
音声はまだできていません。
一度お試しください。
2023年12月27日
院内コミュニケーションに役立つキーワード。
「木立に立ちかけし衣食住」
ファン患者さんを増やすためには
患者さんとのコミュニケーションは
一番のキーポイントです。
そこでコミュニケーションのテーマを
まとめたキーワードをご紹介します。
き 気候・季節
ど 道楽・趣味
に ニュース(明るいもの)
た 旅・出身地
ち 知人
か 家族
け 健康
し 仕事
衣食住
短くても良いので
患者さんとひと言言葉を交わすことを心掛けましょう。
2023年12月11日
2023年11月21日付『日本経済新聞』に
セルフレジ 万引き防げ
「スキャンしたふり」後絶たず
積極声かけで店員対応
精算ミスもサポートという記事が掲載されました。
記事より引用させていただきます。
スーパーやコンビニで導入が広がるセルフレジの隙を突いた万引き被害が後を絶たない。客側もバーコードをスキャンする動作に不慣れなために悪意なく精算ミスをしてしまうケースも。人手不足で従業員の目が届きにくく、業界は対応に苦慮している。これから医院も
ロイヤリティマーケティング(東京)が実施した23年の調査によると、セルフレジの利用経験がある人のうち毎回使うと回答した人は26%。「時々利用する」も含めると8割超に上った。一方で「利用したことがない」「普段は利用しない」とした人に理由を聞いたところ「操作方法がわからない」「苦手」といった回答が目立った。
対策として香川大の大久保智生准教授(犯罪心理学)と共同で対応マニュアルを作成。従業員が積極的に「お手伝いしましょうか」などと声掛けをすることで、被害拡大を抑えた。
大久保准教授は「従業員の数が減っても、客とのコミュニケーションを積極的にとることで万引きの抑止効果を見込める。セルフレジの操作に不慣れな人も従業員に尋ねやすくなり、ミスによるトラブルも減るはず」とみる。
セルフレジが増えてくると思いますので
スタッフから操作のご案内や
積極的な声掛けが
大切になってきそうです。
2023年10月17日
クリニックは少人数のチームなのですが
院長先生、受付、看護、リハ、お掃除など
やっている仕事は重ならず
院長先生は受付の患者さんとの応対を見ることもなく
受付も看護師さんや院長先生と患者さんとの
やり取りを見ていません。
このズレから
10人以下の人数でも
チーム力をまとめていくことは
なかなか面倒なことになります。
すずたけは
チーム力アップのための研修を
いくつか行ってきていますが
まず、院長先生が
スタッフ全員の話を聞くことが
第一歩だと感じています。
全員のミーティングだと
仲の悪いスタッフ同士が
不平不満を口にすることができず
ストレスを内に溜めてしまいます。
院長先生がスタッフ一人一人と個別面談をして
人間関係の悩みや院長に伝えたいことなどを
親身になって聞き出してあげると良いと思います。
できれば、ボーナス前の年2回は
個別面談をしてみましょう。
2023年02月09日
某所にある
ディズニーショップでの出来事です。
店員さんもマスク、
こちらもマスクをしています。
お店の前を通りすぎただけなのですが
歩きながら限定商品など
スペシャルグッズが無いかな、と
棚を見ていたら
棚の後ろに立っている店員さんと
視線が合いました。
マスク越しににっこりスマイルで
お辞儀をして下さいました。
本当に数秒のシーンでしたが
心が温まりました。
院内でも患者さんもマスクをしていますが
アイコンタクトはできます。
そして、マスクをしていても
笑顔が伝わります。
コロナ禍の中でこそ
アイコンタクトとスマイルを
より一層大切にしたいと思います。
2022年11月15日
毎年コンサルタント学会は
MMPの社員旅行にしています。
・行き先を選ばなくてよい
・ホテルの予約も済むので楽です
ちなみに学会の場所は
令和4年 東京
令和5年 京都
令和6年 新潟
令和7年 高松
令和8年 東京
の順で学会が予定されています。
東京大会の時は
ディズニーランドが定番で
今年も行ってまいりました。
お昼前に到着。
夕方5時の滞在で
ランチから10か所のアトラクションを
楽しむことができて超ラッキーでした。
感じたことの1つが
ディズニーのDX
(デジタルトランスフォーメーション)です。
・チケット予約
・ショー予約
・スタンバイパス
・待ち時間の確認
などはスマホのアプリからでした。
さらにレストランのメニューも
席で手に取ってみるのではなく
QRコードを読み取って
スマホからそれぞれメニューを見る、でした。
スマホを使いこなせない方は
ディズニーは楽しめないのか、と思いましたが
キャストのサポートも丁寧で、その上
障がいを持つ方も多く少々驚きました。
DXを省力化と捉えるのではなく
サービスの向上と考えれば良いのかと納得です。
医療のDXも医院側の省力化が目的ではなく
患者さんへのサービス向上と考えて
取り組みましょう。
2022年03月14日
2022年2月26日付『日本経済新聞』の全面国国。
補聴器の通販と思っていたら
タイトルは
会話・TVを大きく聞きたい方へでした。
充電式 小型集音気器
最近ZOOMのミーティングが増え
パソコンのスピーカー調整をしても
相手の方のマイクの調子が悪かったりして
音量が小さく聞き取れず
悩んでいる事例が時々ありました。
補聴器というと
「お年寄り」というイメージがあり
やや購入にためらいがありましたが
小型集音器という表現になると
ためらいが消えました。
新聞広告にも
こんな方にオススメです!これでZOOM会議も一安心です。
☑家族との会話をもっと楽しみたい
☑大人数での会話を楽しみたい
☑家族と一緒にテレビを楽しみたい
☑会議やセミナーの話をもっと理解したい
2022年02月04日
間もなく
マイナ保険証の運用が本格化します。
(個人的にはコロナ感染症を利用して
マイナンバーカードの普及を狙っているのでは、
と勘ぐっていますが・・・)
自分自身も
まったく気づいていなかったのですが
医院の受付で顔認証するためには
患者さんご自身が
マイナンバーカードに
保険証を登録する必要があるとのことです。
患者さんから
「どうすれば良いの?」という
ご質問を受けた場合に
お答えできるようにしておかなければいけません。
また、患者さんにお渡しできる資料も
必要だと思います。
上記の通り
シンプルな方法の様ですが
マイナンバーカードの暗証番号??
なんだっけ?
という感じですね(笑)