2024年12月25日


2024年12月16日付『日本経済新聞』に
遠い「誰もが旅行」1兆円逃すという記事が掲載されていました。
進まぬバリアフリー訪日客も敬遠の恐れ
ホテル・旅館の44%車椅子用トイレなく
高齢者や障害者らの旅行をしやすくするユニバーサルツーリズムの普及が遅れている。旅行業界は団体ツアーで潤った時代のモデルを引きずり、バリアフリー対応を怠ってきた。その結果、高齢者らを対象にした国内旅行の滞在市場3兆円のうち1兆円を取りこぼしている。順調に増えている訪日客からも敬遠されかねず、対応が求められる。また、記事の中に
宿泊施設に求められる主なバリアフリー対応に
4項目が出ていました。
・壁に椅子が付き浴槽がないロールインシャワー
・電動車椅子充電の変圧器などの貸し出し
・補助犬の受け入れ
・レストランの点字メニュー

画像引用元:ロールインシャワーとは?? | 車いすで気楽に行こう♪
医療機関は十分に
バリアフリーが進んでいると思いましたが
「補助犬」
「車椅子充電」
「点字」
は気が付いていないポイントでした。
まさに“他産業に学ぶ”ですね。
