2024年11月27日
公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会
企画調査委員会にて
高須和之弁護士さんが中心となって作成した
『医療機関のクレーム対応事例集』
実例に従ってどう対応したら良いか
まとめられています。
内容をタイトルだけご紹介していきます。
第2 クレーム編他にも、名誉棄損行為等
1 治療費を巡る問題
ケース1 診療を行ったにもかかわらず治療費の返還を求められた。
結論;原則ー返還義務なし。
ケース2 診療を受けたにもかかわらず治療費を払わない。
結論;診療報酬請求権は、患者に対し成立する。
ケース3 以前より治療費を支払わない患者が夜間救急外来を受診した。当日は応急措置で済ませ、他院受診を勧め帰宅させた。後日、病院側の対応にクレームがあった。「誠意を見せろ」と暗に金銭的要求をされた。保健所からは、当事者間で解決をとの通知があった。
結論;無責。
待ち時間が長い、
転倒事故などなど
40近い事例の対応ポイントが書かれています。
つづく