2024年07月26日


MMPでは毎月レセデータをいただいで
レセプト分析を行っていますが
医科も歯科も行為別のデータを入力して
平均点の分析をしています。
特に歯科医院では
社保の統計データには区分がありませんが
歯科衛生士さんが担当している
・歯科衛生実地指導料
・歯周基本検査、精密検査
・スケーリング、SRP
・歯周病安定期治療
などの点数を集計して
P比率を出しています。
800点の平均点数で
治療中心の医院さんでは補綴点数が300点。
予防中心の医院さんではP関連で300点以上。
といったことがわかります。
当然ですが
補綴中心の医院さんは材料代、技術料が高くなりますが
予防中心の医院さんでは
そのコストを衛生士さんの人件費に充当できます。
これからの歯科医院にとって
「P比率」は大切な経営指標です。
