2024年07月02日


2024年6月15日付『日本経済新聞』の
読書欄「あとがきのあと」のコーナーに
全盲の三宮麻由子さんが
『わたしのeyePhone』という本が
紹介されていました。
記事より一部引用させていただきます。
つるりとしていてボタンのないiPhoneは、一見視覚障害者には使いづらそうに思える。だが、実際は「他のスマホよりも便利で使いやすい」。理由は、タップした項目を読み上げるボイスオーバー機能が最初から搭載されているから。カメラをかざして文字をスキャンする機能も、性能が向上して随分使いやすくなった。クリニックで障がいを持つ患者さんへの対応の中で
ボイスオーバーの機能を紹介させていただいています。
また、Be My Eyes(ビーマイアイズ)というソフトもあり
今のところ視覚障がい者が653万人、
ボランティアが750万人登録されていて
視覚障がいの方が困っていることがあると
連絡がきます。
今までのご相談。
「この牛乳の賞味期限はいつまで?」
「エレベーターの前に何か落ちていませんか?」
「この目薬のフタの色は何色ですか?」
などでした。
ぜひ登録なさって下さい。
