2024年03月01日
2024年2月20日付『日本経済新聞』にも
ディズニーランドと同じポリシーの記事が
掲載されていました。
西武プリンスホテルズワールドワイド社長の
金田佳季さんのインタビューです。
記事より引用させていただきます。
ーー過去30年、観光分野も価格競争が進んだ。需要があることが前提ですが
「日本のホテルの多くは稼働率を重視し、稼働を上げるために価格を下げる傾向にあった。今は人手不足もあり、価格を上げて一室あたりの売上高を最大化する方向にかじをきっている。当社の2023年4〜12月の客室稼働率を68%とコロナ前比12ポイント下がったが平均販売室料(ADR)は1万9910円と22%高い」
消費がモノからコトへシフトしているので
需要が見込まれるとのこと。
また、偶然ですが同日の『日本経済新聞』に
逆風下の市民マラソンという記事も出ていました。
ランナーに選ばれない
全国で大小1200件のマラソン大会が林立しているために
各大会の参加者が減っているそうです。
増え続ける大会が出場者の減少に苦しむ一方。市井のランナーはタイムを競うだけではない「楽しみ」を求めはじめた。この2点から見て
クリニック(医療機関)でも
「モノ」から「コト」への変化が
患者さんを確保するために必要だと感じています。