2023年12月11日


2023年11月21日付『日本経済新聞』に
セルフレジ 万引き防げ
「スキャンしたふり」後絶たず
積極声かけで店員対応
精算ミスもサポートという記事が掲載されました。
記事より引用させていただきます。
スーパーやコンビニで導入が広がるセルフレジの隙を突いた万引き被害が後を絶たない。客側もバーコードをスキャンする動作に不慣れなために悪意なく精算ミスをしてしまうケースも。人手不足で従業員の目が届きにくく、業界は対応に苦慮している。これから医院も
ロイヤリティマーケティング(東京)が実施した23年の調査によると、セルフレジの利用経験がある人のうち毎回使うと回答した人は26%。「時々利用する」も含めると8割超に上った。一方で「利用したことがない」「普段は利用しない」とした人に理由を聞いたところ「操作方法がわからない」「苦手」といった回答が目立った。
対策として香川大の大久保智生准教授(犯罪心理学)と共同で対応マニュアルを作成。従業員が積極的に「お手伝いしましょうか」などと声掛けをすることで、被害拡大を抑えた。
大久保准教授は「従業員の数が減っても、客とのコミュニケーションを積極的にとることで万引きの抑止効果を見込める。セルフレジの操作に不慣れな人も従業員に尋ねやすくなり、ミスによるトラブルも減るはず」とみる。
セルフレジが増えてくると思いますので
スタッフから操作のご案内や
積極的な声掛けが
大切になってきそうです。

