2023年07月04日


人の心は「動き」「音」「光」に
興味をひかれます。
典型的な事例は「花火」でしょう。
ヒューと音がして光が昇っていき
大きく広がり、音がドーーン。
動き、音、光の三拍子そろっている典型です。
ということで
医院の待合室で花火は無理ですが
看護師さんが診察の患者さんの呼び出しを
待合室の端で
「鈴木さ〜ん」「鈴木竹仁さ〜〜ん」と
お呼びしても反応がない場合
声を大きくするのではなく
待合室の患者さんに近づいていく。
動きがあると患者さんの意識は
そちらに意識が向くので
そこで同じ声の大きさで
「鈴木さ〜ん」「鈴木竹仁さ〜〜ん」とお呼びすれば
意識が向いているので
気付いてもらいやすくなります。
つづく
