2023年06月12日


先々週のブログで
トイレの工夫についてまとめて
ご紹介しましたので
今週は「待合室の工夫」について
まとめたいと思います。
何日シリーズになるでしょうか。
待合室をチェックする時に大切なのは
患者さん視線です。
随分前から取り上げているように
ユニバーサル研修で行っている
高齢者や障がい者の体験をしてチェックすることで
改善点をより見つけやすくなると思います。
1.掲示物(五感その1、目)
待合室のゾーンをしっかり意識してゾーンに合わせた内容にする。
(1)入口正面
患者さんが一番初めに目にする掲示なので
医院の理念など、自院のアピールポイントを掲示する。
(2)受付周辺
受付・会計時に必要なお知らせを掲示。
・マイナンバーカード(保険証の提示)
・予約の方法
(3)待合室の掲示板
正面のテレビ画面の横は一番注目されるところなので
自費注射や専門検査など営業につながる広告。
(4)中待合などの掲示
治療内容の説明や検査の説明。
(患者さんの心の負担を軽くするように)
(5)レントゲン室
デジタルで線量が少なくなっていることなどのアピールと
スタッフの手間を省くため装飾品などをどうするか。
掲示物の途中ですが
1日分終わってしまいました。
つづく
