2023年04月27日


2023年4月13日付『日本経済新聞』に
東京ディズニー「タイパ」重視へ
という記事が掲載されました。
記事より一部引用させていただきます。
エリアやアトラクションの拡張で集客力を高めてきたが、本拠地「舞浜」の敷地はほぼ埋まる。少子化や新型コロナウイルス禍でレジャー消費も変わり、従来の拡大による成長モデルは限界に近い。運営するオリエンタルランド(OLC)は「タイパ(タイムパフォーマンス)」重視への転換を急ぐ。ゲストを増やし続けるためには
・敷地が足りない
・価格をアップできない
・高齢者が増えている
という3つの問題を解消しないといけない、
ということですが
この3つの問題はクリニックの問題と重なります。
・駐車場のスペース、待合室のスペースの限界
・保険診療中心
・高齢者が多い
そこで「タイパ」とのこと。
記事より一部引用。
21年3月から繁閑に応じた変動価格制を導入。10月には1日券の価格設定を2段階から4段階にし、休日に偏りやすい入園者の分散を促す。クリニックもディズニーに学ぶことが多いです。
(中略)
さらに22年5月、アトラクションを時間指定で予約できる有料サービスも始めた。
(中略)
レジャー産業に詳しい桜美林大学の山口有次教授は
「TDRが日本にテーマパークを生み、サービス業の水準を高めた影響は大きい」と評価する。一方、エリア拡張の余地が狭まる今後は「消費の『飽き』との戦いになる」と指摘する。

