2021年04月08日


3月23日付『日本歯科新聞』に
「第114回歯科医師国家試験
歯科大・歯科部別合格者状況」
が掲載されました。
国立大学の新卒は83% 既卒は42%
私立大学の新卒は79% 既卒は36%
ということで国試浪人はとても厳しい、
ということですね。
もう1つのポイントは
国立は出願者699人に対して
受験者683人 98%
私立は出願者3026人に対して
受験者2477人 82%
新卒の合格者を出願者で割り返すと
国立は459人/556人 83%
私立は1146人/1962人 58%
と私立の合格率は20%下がってしまいます。
記事には出ていませんでしたが
大学歯学部の定員で割り返せば
そもそも出願させてもらえなかった学生さんもいるので
おそらく私立は50%以下でしょう。
さらにさらに男女別で出すと
男性には一層厳しい状況になっているようです。
(合格者の定員が減っても
女性の合格率は70%前後で安定している様です。)
歯科医院の後継者の皆さん
この厳しい現実から逃げず
大学1年生から
しっかり勉強をし続けて下さい。
