2020年10月30日
話すと長くなってしまいますが
コロナ騒ぎを利用して
医療費を削減する仕組みを定着させる、
という意図を感じます。
皆さん、今年の医療費は
何兆円くらいになるでしょう?
毎年1兆円ずつ増え続けてきた医療費が
今年は大幅に減ると思います。
そして、国と地方で減少する支出は
そのうちの何兆円でしょう?
さらに
各企業から健保連に支払われている金額は
何兆円に減るでしょう?
9月末からの2週間
『日本経済新聞』の記事を
一部引用しご紹介します。
9月23日付
「老老医療」大都市圏に波及医師の負担を減らすために
オンライン診療を
新型コロナ対応の時限措置として初診でも解禁となったが、医師の抵抗感は根強く残る。流行終息後も規制緩和の継続と医師の自己変革が欠かせない。9月24日付
マイナンバー、口座と連動この中でも遠隔診療を恒久化。
健康保険証のマイナンバー連動。
9月29日付
緊急度低い入院 コロナで少なく米国の日帰り手術の多さ
(医療保険制度のないふれず)
日本は無駄な入院が多い、といった内容。
9月30日付
オンライン診療 課題と可能性10月4日付
対応する医療機関拡大
菅改革、医師会が抵抗10月6日付「社説」より
セルフメディケーションを上手に使おう10月7日付
書面規制や押印撤廃へなどなど、今回のコロナ対応で
規制改革会議方針 年内に政省令改正
オンライン診療恒久化
・大幅に減少した医療費を
戻らないようにしようとする仕組み作り
・オンライン診療と入院は治療の必要な患者さん
といった体制の恒久化を
狙っている様に感じます。
45兆円の医療費も気にしてみましょう。