2020年08月04日
昨日のブログから
引き続きのお話になりますが
よく、医院経営セミナーで
「増収・増患」を
テーマにしているものを見かけますが
・増患は増収にはならず
・増収も増益にはならず
と思っています。
医院であれば
1日100人の患者さんが来院すれば
(1人4分×7時間)
検査なども最小限になり
再診料+処方料くらいの平均点になります。
1日60人の患者さんであれば(1人7分)
2倍の時間が取れるため
検査もしっかりできます。
イメージですが
100人×500点=1日収入50万円
60人×750点=1日収入45万円
そして、1日60人であれば
Nrs.1人、受付1人少なくても回りますので
利益としては同じ水準になります。
歯科も同様ですね。
チェア3台で1日50人患者さんを回すと
1人20分くらい。
チェア3台で30人なら1人45分くらい。
当然、平均点をアップできます。
継続通院して下さっているファン患者さんを
ゆとりを持ってゆっくり診療するのか、
ネットで集患した純初診の患者さんを
たくさんこなすのか。
院長先生プラススタッフにとって
どちらが良いのか明白です。