2020年05月22日


そろそろ4月分のレセ結果も出てきています。
3月のレセを見ていて大雑把に
コロナの影響をまとめると
社保本人 2割減
社保家族 3割減
国保 2割減
高齢者 横這い
といったイメージを持っています。
耳鼻科さん
人数の多い整形外科さん、内科さん
駅前立地の医院さん
また、クラスターが発生しているエリアの医院さんでは
社保本人 4割減
社保家族 5割減
国保 4割減
高齢者 2割減
といったイメージでいます。
患者さんがそれほど減少していない医院さんは
・もともとファン患者さんの定期通院が多い
・もともと夕方早めに診療が終了していて
一見さんが少数派
・もともと院内感染予防にしっかり力を入れていて
患者さんもそのことをご存知
・住宅地内立地で外出自粛中でも
医院にすぐに行ける
・患者さんとのコミュニケーションがしっかりできている
(地域に溶け込んでいる医院さん)
などの医院では
レセプト枚数の減少がない
もしくは1割くらいで済んでいます。
コロナ対応、ある意味で
コロナ後の医院経営改善のヒントが
たくさんあると思います。
