2020年05月20日


2020年5月9日付『日本経済新聞』に
新型コロナ感染 医療費はという記事が掲載されました。
前から少々気になっていたので
記事より引用し
ご紹介させていただきます。
●PCR検査「無料」
PCR検査は帰国者・接触者外来のほか、医師会と自治体などが設けた検査所などでも実施している。PCR検査の料金は薬2万円。ただ、新型コロナについては3月上旬から健康保険が適用されるようになった。原則3割の自己負担分にも公費が出るため、検査の出費はゼロが基本だ。●検査以外の診察
検査以外の診察については通常と同じ自己負担がある。例えば、肺のコンピューター断層撮影装置(CT)検査などをすれば窓口で数千円を払うこともある。●入院費について
仮に検査結果が陽性で、指定の医療機関に入院することになったとしよう。通常、入院中の治療費や1日ごとにかかる入院費は健康保険の対象で、原則3割が自己負担となる。だが新型コロナが理由の場合は、投薬や入院、検査の費用は平均的な所得ならすべて公費から出る。公的保険はほぼ公費の様ですが
病院の代わりにホテルなどの宿泊施設で療養をする場合も、基本的な食費や滞在費はかからない。ただ、衣類や歯ブラシといった日用品や、洗濯などの費用は自己負担となる。この点は病院での入院と同じだ。
重ねて、民間の保険会社でも
プラスアルファ給付をしている様です。
日本生命保険など大手生保各社は新型コロナに感染してホテルや自宅で療養した場合、医療保険などの入院給付金の支払いに対象にすると決めた。通常は入院していた日数に応じて給付金が出るが、医師の証明書があればホテルなどでの治療期間を「入院」扱いにする。アフラック生命保険など外資系や中堅の保険会社でも、同様の対応が広がっている。受付スタッフは
メットライフ生命保険などはオンライン他電話で診察を受けた場合に「通院」とみなすことした。入院後などの通院を保障する契約をしていれば、給付金を受け取れる。マニュライフ生命保険は保険の契約者や被保険者が新型コロナに感染した場合、一律5万円の「見舞金」を払う。
生命保険には、不慮に事故や災害、特定の感染症などで亡くなったときに保険金を増やす「災害割増特約」を付けられる商品がある。大手生保は4月に相次ぎ、災害割増特約の対象に新型コロナを加えた。かんぽ生命保険も特定の原因で亡くなった際の保険金を2倍にする「倍額支払制度」の対象にした。この制度は養老保険や終身保険などの被保険者の9割が該当するという。
患者さんから質問されたら
お答えできるように
プラス
せっかく保険に入っている場合は
請求漏れがないようにしたいですね。

