2018年03月16日
今回は診療報酬改定の
ひそかな目玉商品が
調剤基本料の見直しと
後発品の使用促進か、
と感じています。
薬局さんの調剤基本料41点が
これまで同一グループで
月4万処方以上が、
今回の改定で更に同一グループで
月40万処方以上が
一層のカットになりました。
計算好きのすずたけは
ついつい暗算をしてしまいました。
日本の年間処方箋枚数が7億枚として
月40万枚以上のグループで考えると
1日処方箋50枚の薬局なら
月に1,200枚くらい⇒約300店舗の
チェーングループが該当します。
処方箋の半分を
大規模調剤薬局グループが
受け付けて下されば
3.5億枚×(41点-15点)×10円=約900億円の
医療費の削減に繋がります。
実は今回の報酬改定のメインは
この調剤の点数ダウンと
6〜8時間のデイケアの大幅点数カット
の2点ではないか
と感じています。
1週間に渡って雑感を書いてしまいました。
ありがとうございます。