2017年02月10日


2017年1月28日付『日本経済新聞』の
「知りたい価格」コーナーに
電動歯ブラシが取り上げられました。
店頭では2万円を超える高価格帯の商品が
売れ筋になっているそうです。
歯科医院での歯ブラシ販売は
ブログでも取り上げましたが、
消費者は高い電動歯ブラシを欲しているのです。
歯科医院にメンテナンスに通いながら
電動歯ブラシを家電量販店で購入されてしまうのは
悔しいと思います。
2万円の商品が1つ売れるだけで
患者さん2人診察するのと同じくらいの利益が
医院に入ってくるのです。
記事より引用致します。
P&G・ジャパンの「ブラウン オーラルBジーニアス9000」はスマホのアプリと連携する。歯ブラシのセンサーとスマホの自撮り用カメラで磨いた箇所を確認する。丸形のブラシで歯を包み込むように磨くため、歯茎の際まで磨ける。
フィリップスエレクトロニクスジャパンの「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」は超高速振動で手磨きでは届きにくい部分の歯垢(しこう)も取り除けるという。付属のコップに立てるだけで充電できる。専用の持ち運びケースをパソコンとUSB接続して充電することも可能だ。
パナソニックの「ドルツEW-DE55」は極細の毛を使ったブラシで歯周ポケットの汚れを取り除く。歯間や歯茎など、磨く場所に合わせた4つのブラシが付いている。
オムロンヘルスケアの「HT-B315」は歯ブラシ部分が11度前傾しており、歯奥まで磨きやすい。
少し長くなりますが
売り場の声も引用させていただきます。
世代ごとに対応した機能
ヨドバシカメラマルチメディアAkida 佐藤一騎氏
3〜4年前から幅広い世代が買い求めるようになった。20〜30代の若者は磨き残しを防ぐ機能、50代以上は歯周病対策で歯茎のマッサージ機能を求める傾向が強い。消費者の要望が多様化し、メーカー各社は特徴が際だった新製品を発売している。子供向けに乳歯を傷めにくい商品も登場した。
口元の印象を決める歯の見た目を気にする人が増えており、ホワイトニング機能がある商品も人気。コーヒーをよく飲む人やタバコを吸う人に見られる歯の黄ばみを、自然な白色に近づける機能を持っている。
自院のスタッフお勧めの電動歯ブラシを
受付カウンターに置いたら
どのくらい売れるのか楽しみです。
