2018年06月25日 記事一覧
2018年06月25日


6月18日のブログで
聴覚障がいの方のためのソフト
『UDトーク』
をご紹介しました。
今日は視覚障がいの方のためのソフト
『Tap Tap See(タップタップシー)』
をご紹介します。
http://iphonegd.com/2015/11/tap_tap_see/
どんなアプリかというと、カメラで物を撮影する数秒後にはその物を認識して、音声で教えてくれるアプリなんです。使い方は
たとえば調味料の瓶を撮影してみると・・・
「ペッパーシェイカーガラスです」と読み上げてくれました!
胡椒の瓶だということがすぐにわかりますね。
しかもこのアプリ、撮影100回分までは無料なんです!(それ以上の枚数を撮影するには課金をすれば使えます)
無料と聞くと、精度が不安・・・なんて思う方もいるかもしれませんが、このアプリはそんなことはありません。
使えば使うほど、その精度の良さに感動してしまいます。
Tap Tap Seeを使う時は、インターネット回線がつながっている場所で使ってください。また、使用する時は必ずVoiceOverをオンにしてください。
使い方はとても簡単です。
1.アプリを起動する
2.画面の真ん中あたりを1回タップして「撮影ボタン」と声がしたら、ダブルタップする(ダブルタップで撮影できます)
3.シャッター音がしたら、撮影完了。2〜30秒ぐらい待つと写っているものを音声で案内してくれます
たったこれだけで、物を判別してくれます!
読み上げてくれるまでちょっと待ちますが、待っている間、iPhoneは動かしても大丈夫です(アプリを終了しないように気をつけてくださいね)。
読み上げが聞き取れなかったら、画面左上にある再読み上げボタンをダブルタップすると、もう一度読み上げてくれますよ。
試しにボールペンを撮影してみました。すずたけも試しに
まずは1本だけで撮影。
すると「黒のボールペンです」と教えてくれました。
次はちょっといじわるして、色の違う3色のペンを撮影してみます。
そしたらちゃんと「青、赤と黒のボールペンです」と読み上げてくれました!
事務所で使ってみたところ
「ミッキーが描かれている
マグカップです」
と教えてくれました。

『UDトーク』 『TapTapSee』
受付スタッフさんが
この様なソフトの存在を
知っているだけでも
ユニバーサルマインドに
繋がると思います。
