2005年10月10日
自分ひとりでの力では小さいので、このブログをきっかけとなって
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毎朝、診療所の入口から患者さんの通るルートを辿り、
患者さん用のトイレ・洗面コーナーを見て、待合室に入っている
とのお話を伺いました。
まさしく"患者さんの視点"ですね。
ほとんどの先生、スタッフは医院の通用口から中に入り、
朝の準備に掛かってしまうので、
患者さんの動線に異常があっても気付きにくいと思います。
また「患者さんの立場に立って」との言葉も
マンネリになっていることが多いので、
「患者さんからの視点」チェックを
朝の習慣としてみてはいかがでしょうか。

2005年10月09日
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今日から3回に分けて掲載してきました。今回が最終回です。
第2部 主な厚生労働行政の動き
第8章 障害者施策と地域福祉の推進
第1節 障害者雇用対策の推進
この見出しが一番に出てくるように、雇用⇒自立がキーワードです。
従って、従来の措置から「職業リハビリテーション」
「職業能力開発」「IT技能」に沿った対応が必要になると思います。
第2節 障害者保健福祉施策の推進
ここで障害者自立支援法が出てきます。
従って、医療と同様に、社会的入院【解説入れる】から
「在宅」「自立」「自己負担」が求められてくるのではないでしょうか。

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「増収・増患」という言葉が出てきますが、
いつもこの言葉には少し疑問を感じてしまいます。
本当に目指すべきは「増点・増益」の経営ではないでしょうか?
例えば
A医院 1日平均点数800点×40人の患者さん=収入は32万円 |
B医院 1日平均点数400点×80人の患者さん=収入は32万円 |
さあ、どちらの医院が先生、患者さんにとってプラスになるでしょうか?
A医院の場合B医院に比べ、
医院にとってはスタッフの人数・駐車場・待合室・材料費すべてが半分で済みますので
コストは大幅に減少し、可処分所得は増加します。
例えば(個人的なイメージですが)
A医院 | B医院 | |
1日収入 | 32万円 | 32万円 |
薬・委託など | 9万円 | 9万円 |
人件費 | 3万円(3人) | 6万円(6人) |
その他 | 5万円 | 6万円 |
利益 | 15万円 | 11万円 |
1日でこのくらい利益に差がつくように思います。
患者さんにとってはどうでしょうか。
A医院 1日7時間で40人の患者さんを診療すると、 1人当たり10分少々で窓口負担金が2400円になります。 |
B医院 1日7時間で80人の患者さんを診療すると、 1日当たり5分少々で窓口負担金が1200円になります。 |
窓口負担金が安い医院か、
先生とのコミュニケーションが2倍取れる医院
どちらの医院に行きたいと思っていただけるでしょうか。
日経ヘルスケア21の2003年12月号に掲載されていた
『選ばれる病医院』の条件に、
第1位 分かり易い説明 第2位 話を真剣に聞いてくれる 第3位 医療知識が豊富 |
とあります。
ということは決して負担金が安い医院が良い訳ではなく、
患者さんにとってもA医院のようなところのほうが満足度が高いのではないでしょうか。
以前、このブログでも取り上げたのですが、
「増収増患する歯科医院コンサルティング」の事例のように新規開業の場合や、
患者さんの減少が止まらない場合は別として、
もっともっと「増点・増益」に力を入れてみてはいかがでしょうか。
