2005年12月08日
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本文、タイトルにある「16歳」の方には少し難しそうな気もしますが、
第1ステージ より多く売れる商品を揃えるにはどうすればいいのか?
第2ステージ より多くお客に買ってもらうにはどうすればいいのか?
第3ステージ ヒット商品を生み出すにはどうすればいいのか?
第4ステージ 人によりよく働いてもらうにはどうすればいいのか?
第5ステージ トップになったら何をすればいいのか?
と、アルバイトの立場から仮説力・売り込み力・商品開発・マネジメント・リーダーシップなどそれぞれのテーマについて、セブンイレブン方式を繰り返しお話されており、医療機関に取り入れられることがとても多く、参考になりました。
その中でも「顧客の暗黙知を取り込んだ店は強い」との部分で、
"ある時間、ある場所において、そこにいる人々がある関係性を共有したときに生まれるのが『場』だ"云々という解説がありました。
医療機関こそ、癒しの場を共有すべきだと思います。
コンビニのアルバイトの皆さんが、
お客さんと暗黙知を共有して強いお店を作ろうとしているのに、
医療機関ではなかなかスタッフが患者さんと場を共有しておらず、
カウンターの内側が自分たちの毎日の仕事場であり、
癒しの場ではなくなっているところが多いように思います。
セブン−イレブンの経営に関する本から、
医療に役立つ情報を抽出するのはなかなか難しい事かもしれませんが、
他の業界のよいところも学んで行きたいと思います。

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クリニックの場合も、車椅子用の駐車場があるところもありますが、
設置台数や位置、そもそも本当に必要かを考えたほうがよいのではないでしょうか。
というのは、
・ 本当に車椅子の方が利用しているのか、一般の方が停めているのか微妙。
・ 車椅子以外の障害者や、本当に体調の悪い方、
子供連れの女性が遠方の駐車場でよいのか微妙
・ 入口近くの一番停めやすいところがいつも空いているのを横目に
わざわざ遠くの駐車場に停めに行くのも、なんとなく微妙
・ 駐車場マークは付いているのに、スタッフが手助けしに来てくれない、
などという事態が起きるのであれば、マークがあっても微妙。
なので、まず一番大切なことは、
駐車場に車椅子マークをつけることではなく、
スタッフ全員が困っている方を助ける意識を持つ事、です。
その次に、一番近い場所でなくても、
雨天時に便利な場所に、必要だと思われる台数の駐車場を用意し、
UD(ユニバーサル・デザイン)P(パーキング)というようなスペースを作られてみてはいかがでしょうか。

2005年12月07日
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確か少し前の日本経済新聞に、
1000円の客単価を2000円に上げるにはどうしたらよいか
というクイズが出ていました。
答えは松3000円、竹2000円、梅1000円という3つのメニューを用意する事によって、
自然と真ん中のランクのものをお客さんが選ぶという答えでした。
一番下というのは、お金がはっきりとないというときは別として、
なんとなくプライドが許さなかったり、格好がつかない…という心理があります。
一番上では、「ちょっともったいないかな」という気持ちになりがちです。
また、選択肢が2つだと「2つに1つ」という言葉があるように、脅迫感が出ます。
よく、営業の本などに購買心理のお話が出ていますが、
「お客様のクロージングをする時には3つの選択肢を出す」というものがあります。
この3つの選択肢からお客様自身が悩んで自分の意思で選ぶ事によって、
「もっといいものがあったのじゃないだろうか」という気持ちが残ることなく、
のちのちも満足できるというお話です。
最近の患者さんは自費治療の価格や矯正治療の価格などをネットで調べてから
来院されることも多くなりました。
そこで、自院の自費の単価を単純に一本いくらという表示ではなく、
例えば、Aパターンでは一本10万円で、
Bでは7万で、Cでは5万円という表示にすると…
自費の平均単価があがる…かもしれません。
