医院・歯科経営コンサルティング・医院開業支援・医院専門ホームページ作成・接遇研修のMMP

会計知識 記事一覧

  1. 毎日の会計〆(小口現金制度)その2
  2. 毎日の会計〆(小口現金制度)その1
  3. 医療機関でのスマホ決済
  4. 医療法人の内部留保について
  5. 医療法人の決算登記をお忘れなく
  6. 人件費率のワナ
  7. わかりやすいP/L、BS、CF
  8. 賞与引当金について
  9. 国税のクレジットカード納付
  10. 深田式年間決算シート 家計を”見える化”

2019年05月30日

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窓口現金の入金の流れは
昨日のブログでまとめました。
今日は現金の出金についてです。

窓口で月に1〜2回くらいの頻度で
現金支払いがある医院さんの場合は
日計表に領収書を貼って
差し引きのお金を
銀行へ預け入れすれば良いと思いますが、
毎日のように現金を遣う場合は
小口現金制度の
インプレスト・システム(定額資金前渡法)を
お勧めしています。

1ヶ月に遣う現金が10万円以内でしたら
10万円を小口現金で引き出してます。
Book1-2
この様なエクセル表を作成しておき
毎日遣った現金の領収書に
順番に番号をつけて入力します。
仕分け入力としては
1ヶ月分の合計金額で入力して計上し
1ヶ月に1回支払った現金の総額が
元の金額(10万円、20万円など)になる様に
銀行からお金を引き出します。

1ヶ月分の合計支払金額が86,000円
現金残高が14,000円なら
月末か月初に86,000円を引き出し
10万円にします。

インプレスト・システムなら
現金の残高と領収書の金額を合わせると
常に同じ金額(10万円)になるため
透明性が高まり、また
記帳・入力業務も楽になります。

詳しくは
担当の会計事務所さんにご相談ください。
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2019年05月29日

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毎日、受付スタッフは
お金をまとめるため
診療が終わってから帰るまでの時間が
どうしても長くなってしまいます。

少しでも効率良く
お仕事をしていただくために
また、気持ち良くお仕事をしていただくためにも
毎日の会計の〆や現金出納について
まとめてみます。

<1日の会計の〆・現金合わせ>
レセコンから日計表を打ち出し
現金残高を数えて(釣銭分を差し引きます)
日計表の入金合計とチェック。
一致していれば金種別に集計して
銀行預入封筒に入れます。

銀行へは週に1〜2度まとめて預け入れしますが
通帳記帳は日付を入れて
1日分ずつ記帳します。

受付で現金支払いをしたものがあれば
日計表に領収書を貼り
差し引きで預け入れ。

不一致の場合は
5分〜10分と時間を決めて
日計表の患者さん毎の
入金をチェックします。
 ・不一致のチェックに1時間もかけていては
 残業代の方が高くなってしまうので
 時間で切ります
 ・受付担当の不正を防ぐ意味からも
 現金チェックは2人で行い
 不一致であっても過不足〇〇円と記入して
 2人でサインします。

こうすることで出来心を抑制でき
本人のためにもなります。
(内部牽制の仕組み作り)

また、毎日の現金金額が
そのまま通帳に日付入りで掲載されるため
お金の流れがわかりやすくなります。

つづく
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2019年01月28日

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2018年12月28日付『日本経済新聞』に

スマホ決済 百花繚乱
ファミマ、ネット系に続き参入
利便性・お得感競う
という記事が掲載されました。
キャッシュレス社会が
いよいよ近づいてきた感があります。

古い人間かもしれませんが
医療機関にスマホ決済は
似合わないと思ってしまいます。

その理由として
・院内で携帯使用は禁止している
 (患者さんのお身体への影響から)
・一般的に高齢の患者さんが多い
・受付スタッフは現状でも手一杯のところ、
 バーコードの読み取りなど新しい手間に抵抗がある
・患者さんの個人情報の流出が心配
 (精神科受診など、
 患者さんは周囲に知られたくないこともある)
・ポイント還元やキャンペーンなど
 療養担当規則との兼ね合いも心配

などなど。
現状ではまだまだ不安が多いためです。

ただし、すずたけの年齢でも
・交通系カードを改札口でタッチする
・コンビニや駅の売店、タクシーを
 交通系カードで支払う
ことは、違和感がなくなってきました。

会計の際、
スタッフさんもちょっとした操作で
suica(スイカ)会計に切り替えている様に思います。

この様なことから
クリニックのキャッシュレスは
交通系カードからが良いのではないかな、
という感想です。
交通系カード
画像引用元:https://www.netmile.co.jp/contents/electronicmoney/iccard/1611.html



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2017年12月26日

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12月14日に
公益社団法人
日本医業経営コンサルタント協会
愛知県支部の継続研修にて
青木惠一先生に
「改正後の認定医療法人制度の実務ポイント」
のお話をしていただきました。
厚労省としては、ここ2〜3年で
1000軒くらいの移行を
目指しているそうです。

医療法人の内部留保について
すずたけは「貯めない」派です。

院長先生や理事の退職金を
内部留保ではなく
生命保険などを活用して
外部留保することは大賛成です。

法人成りを検討する際
よく1年間だけのシミュレーションを
することがありますが
医療法人の場合は要注意です。
それは配当禁止だったり
残余財産を国に
寄付することになっているからです。
残金財産を国に寄付する医療法人は
その引き出し方を
しっかり想定しておくことも大切です。

会計事務所の担当者に
役員報酬決めなどする際に
内部留保を引き出す退職金まで含めて
シミュレーションをしていただくと
良いと思います。

文書1-2

出展:厚生労働省 平成28年(2016)医療施設(動態)調査



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2017年07月25日

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最近、時々出会う事例です。
医療法人の設立をしてから
●一度も登記をしたことがない
●県庁への決算届も知らない
というご相談があります。

税務会計のプロフェッショナルも
医療法については
あまり勉強をされたことがないためか
登記を失念してしまっている場合が
ある様です。

医療法人は毎期決算終了後
県庁へ決算届を出す必要があります。
また、毎期資産の登記が必要です。
毎期の決算登記は
忘れていても特に
過料は発生しないようですが
2年に1回の
役員改選登記を忘れていると
医療法違反として
過料が発生します。

医療機関の皆さんは
顧問の会計事務所さんが
当然、やってくれていると思いがちですが
会計事務所の担当者さんは
医療機関側がやっていると思い込んでいて
結果として医療法人設立後
一度も決算登記や役員改選登記が
されてないということが
発生してしまいます。

このブログをお読みの
医療法人の院長先生、
お手元に法人の登記簿謄本が
毎期届いているか
要ご確認下さい。

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2017年07月10日

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厚生労働省の医療情報実態調査や
TKCのM−BASTなど
様々な医療経営の指標があります。

先日は日本歯科総合研究機構が
平成28年10月に実施した
歯科医業経営実態調査の結果を
発表されました。

一般的な経営指標では
人件費率が低い方が良い会社という
評価に繋がりますが、
医療機関については
逆の場合も多くあるため
人件費率だけを気にしすぎるのは
あまり良くないと考えてます。

■病院
・看護基準が高いと
 人件費率も高い傾向
・看護基準が低いと
 人件費率も低い傾向
■介護事業所
・様々な加算を取るために
 人件費率が高めになる
・全く加算を取っていなければ
 人件費率は低目になる
■歯科医院
・歯科衛生士さんを多く雇用し
 予防中心の医院は人件費率が高目
・歯科衛生士さんがゼロ、
 治療中心の医院は人件費率が低目

すずたけの個人的なイメージですが
この様な傾向にあると感じています。

人件費を減らすのではなく
今いるスタッフで
収入をどの様に増やしていくか
が大切だと思います。

日本精神科病院協会の
平成28年度
日本精神科病院協会総合調査報告
を読んでも、
C群よりも人件費が1.4倍多い
A群の方が医業利益が
4倍くらい多くなっています。

医療に詳しくない会計事務所の方たちが
人件費率を指摘することもありますが、
医業収入を増やすために人件費率が高いのか
成績が悪くて人件費率が高いのか
を見分ける必要があると思います。

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2017年05月31日

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MMPでは会計事務所さんからいただいた
損益計算書・貸借対照表をもとに
院長先生が医院の成績を理解しやすい様に
加工した説明資料を作成しています。

すずたけの駆け出し時代(二十数年前)の資料も
同じ様なものを作っていました。
分かりにくいBS、P/L、CFをスムーズに説明したくて
工夫を重ねています。

サンプルP1サンプルP2サンプルP3

●単位は一万円
●当月の成績が分かる
●前年同月と比較ができる
●前期実績と当期予想の比較
●CFは利益+償却-資産購入±借入金
を記載し、預金残高でキャッシュフローを表現。

BSは現預金・保険未収入金・保険積立金・固定資産
など大きな項目にまとめ
負債へやじるしを書き入れ、医院の健全性を確認。

当期予想もレセプト枚数の増減
通院回数・平均点数を前期と比較して
当期の予想を出しています。

会計事務所の担当者としては
余分な手間かもしれませんが
自分達が商品としてお渡ししている試算表が
全く読まれず封筒からも出されず
積み上げられている姿はとても残念です。
少しでも数字が苦手な院長先生に
分かりやすい説明を心掛けましょう。



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2017年05月30日

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結論から書きますと
賞与引当金はあまり好きではありません。

お仕事の関係でしばしば税理士さんの作成している
月次の試算表を使って資料を作成することがあります。
少数派ですが、毎月の財務で賞与引当金を計上し
賞与月に逆仕訳を入力している試算表があります。

引当金の毎月計上
■メリット
賞与の負担を均等にならすことで
正しい月次損益がわかる。
■デメリット
たとえば、12月のボーナスの総額がいくらだったのか
ボーナス支給月にどのくらいの資金準備が必要か
などが分かりにくくなることです。

個人的には、
●12月はボーナスがあるから赤字になる
●12月はボーナスを支払うため〇〇の資金準備が必要
このようなことが見える方が小規模な医療機関の経営判断には
プラスではないかなと感じています。

皆さんはいかがでしょうか。

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2017年03月24日

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平成29年1月4日からインターネットを利用した
国税のクレジットカード納付が始まりました。
●24時間利用可能
●スマートフォンからも利用可能
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国税クレジットカードお支払いサイト」で
納付手続きをすれば簡単にできるそうです。
また、源泉所得税(納税告知分以外)
のクレジットカード納付も
平成29年6月からの開始を予定されているそうです。

クレジットカードのポイントが付くので
とてもお得と思いきや・・・
注意点が2点あります。
●クレジットカード納付では、納付税額に応じた
 決済手数料がかかります
 (最初の1万円までは76円(消費税別)、
 以後1万円を超えるごとに76円(消費税別)が加算されます。)。
 ※決済手数料は、国の収入になるものではありません。
●クレジットカード納付ができる金額は、1,000万円未満、
 かつ、ご利用になるクレジットカードの決済可能額以下の
 金額(決済手数料を含む)です。

0.76%の手数料、消費税を足すと0.82%の
手数料が掛かりますので、
カードポイントとの差額がメリットになります。
因みに人気カードのおよそのポイント還元率は
(平成29年2月21日時点)
●楽天カード 1.0〜4.0%
●OricoCard THE POINT 1.0〜2.5%
●Yahoo!JAPANカード 1.0〜3.0%
●イオンカードセレクト 0.5〜1.0%
(上記すべて年会費無料、
 VISA、JCB、Masterより選択)
出典:クレジットカード比較サイトより

上限の100万円で2%のポイントでは
12万円分のポイントが貯まります。
今一つでした。



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2016年12月27日

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日経インテレッセ2017年1月号に
『今年こそ”たまる家庭”に
わが家の家計管理術2017』
という記事が掲載されていました。

ファイナンシャルプランナーの
深田晶恵さんがまとめられていました。

記事の中で興味深かったものが
深田式1年間決算シートです。

収入は
・手取り収入【夫】
・手取り収入【妻】
・合計
と区分され

支出は
・生活費
・住居費
・クルマ維持費
・生命保険・学資保険料
・子ども教育費
・小遣い
・その他
とまとめられています。
IMG_3037

これはMMPで作成している
月次シートにそっくりなイメージで
うれしく驚きました。

収入は
・保険収入
・自費収入
・合計
と区分され
支出も大きい項目ごとに
まとめています。

どうしても会計事務所からいただく
貸借対照表、損益計算書は
理解しにくいので
家計だけでなく
医院の決算も”見える化”しましょう。







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