2023年02月24日
またトルコで大規模な地震が発生しました。
外国ではレンガ積みの建物が多く
レンガが崩れると被害が拡大します。
日本は地震国ですので
建物が崩壊して
下敷きになって亡くなる方は
それほど多くはないと思いますが
阪神大震災であった様に
木造家屋で火災が発生して
亡くなる被害のパターンです。
クリニックの建物そのものが倒壊、は稀として
火の元に注意することと
いつも防災訓練などをする際に
院内ハザードマップのチェックで
自院のブレーカーの場所を
お尋ねすると「?」
ブレーカーはどこにあったっけ??
という反応も多くあります。
地震などでしばらく停電した後
電源が回復すると
地震で壊れた電気器具に電気が流れ
壊れた部分でショートして火花が散って火災発生、
というパターンも見られます。
これを通電火災と呼ぶそうですが
院内の防災訓練時も
停電時はブレーカーを切る。
通電した後に電気機器の被害を確認した後に
ブレーカーを入れる。
という流れを頭に入れておきましょう。