2022年10月17日
退職金を支払うことは
それほど頻繁にあることではないため
退職金規定もしっかりチェックせず
作ってしまっていることもしばしばです。
・長く働いて下さった方に手厚くする
・急に退職すると言われたり
しっかり引き継ぎをせず残っている
有休を全部使ってしまう方と
しっかり引き継ぎをして下さる方との差をつける
といったポイントが大切だと思います。
ある医院さんは
退職金の計算は勤続月数1ヶ月につき
〇〇円という規定でした。
これだと3年で退職も
20年で退職も同じ比重になってしまいます。
今までのいろいろな経験から
退職金は
基本給×勤続年数(1年未満は切り捨て)×係数=退職金
・自己都合はこの50%〜70%。
・功労のあった方には功労加算金を支払う
といったパターンにしておくと
5年未満の方は
5万円〜10万円の寸志。
5年を超えるとボーナス分くらいの水準。
そして最終日までしっかり勤務や
配偶者の転勤で
やむを得ず退職といったスタッフさんには
功労加算金をつけて
復職ウェルカムでつなげます。