2022年01月26日
厚生労働省が
令和2年12月に発表した
「介護施設・事業所における
自然災害発生時の
業務継続ガイドライン」
とても丁寧なのですが
漢字が多い33ページを読んでも
何を具体的にどうするかが見えません。
そこで少し頭をひねってみました。
自施設で決めていく項目を空白にした用紙を作り
厚労省のガイドラインを見ながら
その項目を埋めていく、
という流れです。
スタートは
3-2-1.自然災害発生時に備えた対応・発生時の対応(共通事項)
1.総論
(1)基本方針からです。
厚労省のガイドライン原本
↓
空白にしたもの
厚労省の1,2,3を参照して
2が?なので見直して書き出し。
1.入所者、利用者の安全確保
2.職員の安全確保
3.近隣住民のサポート
としてみると
具体的な動きが見えてきます。
ガイドラインP.9の(2)推進体制も
「平常時の推進体制」との説明文で
災害時は
ガイドラインP.18の3.緊急時の対応(3)
になるという、わけのわからない区分でした。
P.18の(3)の記載例では
・情報班
・消火班
・応急物資班
・安全指導班
・救護班
・地域班
ですので
P.9の(2)推進体制も
同じ内容で重ねる。
つづく