2021年07月26日


コロナの感染予防対策として
「定期的な換気」「窓を開ける」と
言われていますが
歯科で口腔内の治療をする場合
外気が普通に流れてしまうと
院内感染の可能性が高くなる。
同様に注射などの多い医院さんでも
外気に触れる方が
院内感染の恐れが高まる。
とのお話を伺いました。
ある意味
医療機関にとっては当たり前ですが
それをどの様に、患者さんにお伝えするか、
が大切なポイントだと思います。
待合室に雑誌を置いてある場合
消毒ボトルを横に置き
「雑誌を手に取る前に
手指消毒をお願いします。」と掲示。
「読み終わった雑誌は
清拭して棚に戻しますので
受付にお戻し下さい。」など。
「空気中の雑菌が治療室へ入るため
当院では窓を開けての換気は行いません。
そのかわりに、空気清浄機で空気中の除菌を
常に実施しています。」
など、いかに
患者さんに情報をお伝えするかが
大切だと思います。
