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2021年07月13日

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2021年6月26日付『朝日新聞』
「フロントランナー」のコーナーで
一般社団法人日本看取り士会
会長 柴田久美子さんの記事が
掲載されました。

記事より一部引用させていただきます。

 年間約138万人がなくなる多死社会。看取りを専門にする職業「看取り士」を作り上げ、世に広めた。「抱きしめて看取る」ことを通じ、尊厳ある旅立ちを手伝う仕事だ。2012年に一般社団法人「日本看取り士会」を設立、後進の育成に力を入れる。

 余命宣告をされた患者の自宅などを訪問し、24時間態勢で寄り添う。手を握りながら、肩を抱きながら、思いや悩みをじっくり聴く。看取り士の誘導で、家族は患者にひざ枕をして手を握る。「ふれあうことで、死が温かいものとして、残された家族の心の中に宿っていくのです。」ネガティブな感覚でとらえられがちな「死」について、「敗北ではなく、次世代へのギフトである」と、とらえる。
 
 座右の銘は「人生の99%が不幸だとしても、最期の1%が幸せならば、その人の人生は幸せなものに変わる」。看取り士として、1人でも多く、満足できる最期を支援したいという。
まだまだ看取り士さんの存在は
世に知られていませんが
コロナ禍の中
ターミナルケアで病院に入院してしまうと
家族とも会えなくなってしまいます。
看取り士さんは
「自宅で家族に囲まれて亡くなりたい」
という希望をサポートして下さる大切な存在です。
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