2021年03月29日
2021年2月26日付『日本経済新聞』に
年金の受給開始時期の選択肢が広がる
という内容が取り上げられていました。
国の財政が苦しく
勤労世代が減少しているため
60歳定年→65歳定年→70歳定年
と働く期間を延ばしていく。
年金を遅く受け取れば
月額が増えてお得。(長生きすれば)
働きながら年金を受け取る枠を広げる、
といった大きい方向性だと思います。
60歳で年金受け取り
(30%減額がさらに24%追加減額)
70歳で年金受け取り
(42%増額)
75歳で年金受け取り
(84%増額)
実は医療法人の理事長先生は
65歳でリタイア、はほぼなく
皆さん70歳ぐらいをリタイア、と
考えていらっしゃる院長先生が
多いと思いますので
このアップはある意味
医療法人成りして
老後退職金プラス厚生年金で生活を、と
計画していらっしゃる院長先生には
お得な情報です。
医療法人成りの1番は
やはり節税だけではなく
老後の安心だと思う改正でした。