2021年02月10日
先日見かけた歯科医院さん。
前の道路&歩道は
交通量、歩行者の多い立地なのですが
チェアが道路に面して配置されていました。
さすがに窓ガラスの下半分は
曇りガラスなのですが
チェアを起こすと
歩行者と視線が合ってしまいます。
すずたけの失敗談としても
同じ様なチェアのレイアウトにして
普通のガラスにしていたので
スカートの女性が、ちょっと・・・
といった事例が複数ありました。
メンタルクリニックの
出入口、待合室の見通しが良すぎると
患者さんとしても
「知り合いに精神科受診がバレてしまう」
と不安になります。
ということで
●医院の入口ガラスは明るく。
受診時間中に電灯が点いていると
明るさでしっかりアピールできる。
●待合室、診察室の窓ガラスは
患者さんのプライバシーを守りながら
明るさを維持する。
●大規模地震をも想定し待合室の窓ガラスが
大きく、高く、イスがその下にある構造だと
患者さんの頭上に割れたガラスが落下して
大ケガの危険性が増すので要注意。
窓ガラスの選択には
・患者さんの動線、気持ち
・前の道路からの見た目(メラビアン)
・地震時などの安全確保
などのバランスを
しっかり考慮する様にしましょう。
個人的なことですが
2月7日で63歳を迎えました。
今、本の執筆の仕事が3冊と
かなりハードスケジュールになっています。
ブログの読者さんには
大変申し訳ございませんが
明日からブログを1日おきの
月・水・金の週3本にさせていただきます。
これからも応援よろしくお願いします。