2020年12月11日
今週はクリニカルパスからヒントを得た
デンタルパスについて
ご紹介して参りましたが
慢性疾患患者さんの多いクリニックでも
パスを作ることによって
スタッフの動きがスムーズになり
平均点をアップすることも
出来ると思っています。
〇〇の患者さんであれば
3ヶ月に1回血液検査。
問診表に〇〇の記入がある患者さんであれば
〇〇の検査・レントゲン撮影。
といった内容を
パスに記載しておけば
診察が立て込んでいる時など
受付さんが
「今日は3ヶ月に1回の血液検査がありますので
先に採血でよろしいでしょうか。」
などと言って
スムーズに回すことができます。
また、点数の高い検査などの場合
「次回(来月)は〇〇の検査がありますので
窓口負担金が〇〇円くらいなります。
よろしくお願いします。」
と言った説明会話にも使えます。
それぞれの診療科によって異なりますし
全ての病気に対応する必要もないと思いますが
自院が専門とする主病名の
2〜5パターンほどのパスを
作っておくと良いと思います。