2020年10月27日


現金の受渡しによる接触感染から
受付を守るために
キャッシュレスをどう考えたらよいかを
思い付くまま書き出しています。
(ちなみに、受付さんが手袋をして
患者さんからお金を受け取っている姿を見て
次の患者さんにも
手袋を替えずにそのまま対応では
“自分さえ感染しなければ良い”
というイメージが
しっかり伝わってしまいます。)
4.QRコード決済
ペイペイ、ラインペイ、楽天ペイ
d払い、アマゾンペイなど。
QRコード決済も随分増えましたが
ダウンロード数は数千万枚で
スイカなどのICカード(3億枚)と比較すると
まだまだ少数であり、かつ
“院内での携帯の利用はお控えください”
と言っている医療機関の受付で皆で
携帯を使っているという矛盾になります。
また
・何種類のQRコードに対応するのか
・受付がコード表を出す
・それぞれの入金を
パソコンの画面で確認する
といった作業が増えます。
医療機関ではあまり考えられないことではありますが
・患者さんの情報を盗む
・自分の個人口座へ振込むQRコードを使用する
といった不正行為も発生しやすくなります。
などなどの理由で
QRコード決済は医療機関には不向き、
と考えます。
つづく
