2020年09月02日
2020年8月15日付『日本経済新聞』に
障害や多様性を身近にという記事が掲載されました。
体験施設で理解深める
MMPでは開業以来
ずっとユニバーサルマインド研修を
実施していますが
(当初は、ユニバーサルサービス研修と
言っていました)
すべてアナロググッズを使っています。
記事より引用させていただきます。
最近、エンターテイメント的な要素を加えて障害を疑似体験しながら知ることができる施設ができはじめている。ここで書かれている内容を
(中略)
メガネのツルに取り付け、カメラで認識した文字を読み上げる視覚支援デバイス「オーカムマイアイ2」などずらりと並んだ各種製品は、障害者も健常者も実際に使用体験ができる。
(中略)
国全体の高齢者の増加もこうした店が昼用になる原因だ。同店の金井勇樹チーフは「接客をしていると『最近知り合いが車いすになった』といった声を聞くことがある。誰もが当事者になる可能性がある今、この店が障害をわがこととして考えるきっかけになれがいい」と話す。
(中略)
8月23日には東京・浜松町にダイアログ・ミュージアム「対話の森」がオープン予定だ。こちらは視覚障害者とともにつえを使いながら真っ暗な屋内を進んでいく「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」や同じく音のない世界を楽しむ「ダイアログ・イン・サイレンス」などが体験できるエンターテイメント施設だ。
(中略)
ダイアログ・ジャパン・ソサエティの志村季世恵代表理事は「ダイバーシティは実感しないとわからないことも多い」と話す。楽しみながら当事者の立場を体験できる施設に足を運ぶことは、多様性を社会に定着させる近道になりそうだ。
今までずっとアナログで実践していたことは
ある意味、先駆的でしたが
なかなか最新技術は活用できないので
ここままアナログで続けていきたいと思います。