2020年08月25日


厚生労働省の様々なコロナ対応を見ていると
これを機会に
医療費を下げる手段を考えている。
(オンライン・webを活用して医療費を下げる)
不要不急の診療が減って良かった、という
方向性が見え見えです。
2020年7月29日・30日付
『日本経済新聞』の
「転機の病院経営」上・下の記事
一部文章には驚きました。
7月29日の記事より引用させていただきます。
さらにもともと過剰だった診療がコロナでふるいにかけれらた面がある。昔あった笑い話ですね。
高齢者の中には、待合室で友人と話すために医療機関に頻繁に通っていた人もいる。こうした患者がオンラインで受診するとは考えにくい。
病院の待合室でお年寄りの会話。
Aさん「最近〇〇さん見かけないね、大丈夫かな?」
Bさん「体調悪いんじゃないかね」
オンラインの初診は
この医療訴訟の増えている時代に
病気を見逃した、とか
患者さんから訴えられる可能性も高いですし
良心的なDr.は皆さん
せめて初診は対面で診察したい、
というお気持ちだと思います。
とは言うものの
次回の診療報酬改定は
こちらの方向に進むと考えて
備えておかなければいけないですね。

