2020年06月24日
2020年5月19日付『日本経済新聞』に
病院、全国8割で経営悪化という記事が出ていました。
4月の診療収入が
4億4,690万円→4億6万円と10%減収。
病床利用率は82%→75.9%と8%減少。
おそらく、外来収入は
もっと落ち込んでいると想像されます。
また、東京保険医協会の調べでは
4月1ヶ月ではなく、4月上旬とありますが
患者数が5割以上減が35%
4割減が17%と
約半数が4割以上減。
2割減が16%
3割減が23%ですので
40%の医院で
患者さんが2〜3割減っていると思われます。
すずたけが分析しているレセプトデータでは
(約50件と母数は少ないですが)
社保本人2割減
社保家族3割減
国保2割減
高齢者横這い
全体としては
患者さんが2割減といった傾向で
東京より落ち込みは少ないと思います。
プラス
・耳鼻科、眼科、整形、歯科は落ち込みやすい
・駅前、オフィス街立地も落ち込みやすい
といった傾向があります。
平均以上に落ち込んでいる場合は
コロナ後要注意。
時間的余裕のある今のうちに
院内改善、スタッフ研修をスタートさせましょう。