2019年06月04日
ユニバーサルマインド講座
障がい当事者が語る「不便だけど不幸じゃない」
1年間の勉強会の報告会まで
無事終了しました。
報告会もパワーポイントを使用しながら
視覚障がいの方が発表するという難題でしたが
無事にこなしました。
もともとは、
・ユニバーサルデザインでホームドアがあれば
視覚障がいの方の転落事故が防げるのか?
・全国の駅にホームドアを設置するなら
そのお金をユニバーサルマインドを育てる教育に費やし
障がいを持つ方への理解を深め
また、障がい者それぞれの相互理解を
深める勉強をした方が
転落事故なども防げるのではないか
という話がきっかけでした。
夢追いかけてまちづくり同好会のメンバーは
視覚障がいのメンバーが2人
聴覚障がいのメンバーが1人
車いすのメンバーが3人
などなど。
様々な障がいを持つメンバーが集まって
企画・立案から会計・講師依頼などまで
頑張ってやり遂げました。
<事業の目的>
蒲郡市の「まちづくり」をバリアフリーから一歩先のユニバーサルデザインにしていく。そのためには、ハードのデザインについて、計画段階から身体障がい、視覚障がい、聴覚障がいなど様々な障がいを持つ当事者だけでなく、子育て世代や高齢者の意見も取り入れる仕組みが大切です。また、条件の異なる障がい者相互が更に、がまごおり市民全体がハードのバリアフリーをカバーする、ハートのバリアフリーデザイン、ユニバーサルマインドを育むための講座を開設していきました。
<事業の成果>このメンバーで
これまで各障がいそれぞれの取り組みはありましたが、ユニバーサルマインド講座では、視覚、聴覚、車いすなど様々な障がいの当事者が集まり、企画、講師依頼、そして会の運営を実践することで相互理解がとても進み、蒲郡市のまちづくりに役立つことができる経験を積むことが出来ました。
今回参加者達との関わりの中で、障がい者同士だけでなく、障がいの無い人との相互理解が深まりました。
打ち上げにディズニーランドへ行きたいね、
と盛り上がっています。
ユニバーサルデザインではなく
一歩進んだユニバーサルマインドを
広げていきたいと思います。