2019年02月27日
診察までの待ち時間が
30分〜1時間であっても、
待合室の混雑具合や
患者さんが一人一人
診察室へ呼ばれて行くことで
自分自身の順番がなんとなく見えて
長い時間でも我慢できます。
しかし、会計までの待ち時間は
10分くらいでも
とても長く感じてしまいます。
診察という主目的が終わって
・早く帰りたい
・しんどい
といった、気の持ち様が
影響しているかもしれません。
会計までの待ち時間を短くするための
医院の対応としては
●レセプトチェックを素早くする仕組みの導入
診察後、ベテラン事務さんが
レセチェックをしている場合など
システム的にチェックする仕組みを作る
●待合室へ戻っていただくタイミングを少し遅くする工夫
・歯科医院であればチェアで次回の予約を取る
・クリニックであれば診療後、
お薬の飲み方や気を付けた方が良いことを
診察室でご説明する
(Dr.以外のスタッフ担当)
●待ち時間を短く感じる工夫
・ディスプレイやTVなど
患者さんの興味を引くものを設置して
待ち時間の気を引く様にする。
・雑誌なども診療前に見る物より
短い時間でも手に取れるような写真集などを
受付カウンター前に置いておく。
といった工夫を重ねることにより
会計までの待ち時間を
短く感じる様にすると良いと思います。
また、院内ミーティングのテーマなどで
待ち時間を短く感じる工夫を話し合い
スタッフにアイデアを出してもらうと良いと思います。