2019年01月24日


問題のあるスタッフを退職させる場合は
本当に要注意です。
(最近では、お仕事の注意をしても
“パワハラ”
と言われてしまうことも、しばしばです)
小規模なクリニックでは(スタッフ10人未満)
就業規則が整備されていない事例も
多く見かけられます。
就業規則は
“スタッフの権利を守るもの”
でもありますが、
“解雇する場合のルール”
も、明確に定められています。
働きに問題のあるスタッフ
↓
注意する(記録に残す)
↓
改善されない場合は
始末書などの提出を求める
(記録に残す)
↓
同じ問題が繰り返される場合は
戒告などの処分をする
↓
更に繰り返されれば、懲戒解雇にする
本当に手間が掛かりますが、
クビにするということは
このくらい指導をしなければ
「不当解雇」
と言われかねない今日この頃です。
この様な処分の裏付けを
しっかりしておくために
スタッフの人数が少なくても
就業規則は大切です。
