2018年04月10日
以前、何かの本で
「音の大きさは距離の2乗に反比例する」
というお話を読んだことがあります。
「音」の中には当然「声」も含まれます。
ガサツな「声」ではなく
やさしい「声」にしたいと思います。
すずたけが
院内研修をする時に遣っている
定番のフレーズです。
「音の大きさは距離の2乗に反比例するので、
患者さんのお名前を呼んで
反応がない場合は、
大声を張り上げるのではなく
1歩前へ出るだけでも違いますよ。」
「患者さんとの距離を半分に近寄ると
声の大きさは4倍になって
患者さんに伝わります。」
耳の遠いお年寄に対して
診察室の入口から大声を出すより
少し近寄って、または少しでも耳の近くで
やさしい声でお呼びする、
これだけで、待合室に響く「音」は
とても印象が良くなります。
「音」の作法 その2
「声」にもお気を付け下さい。