2018年04月04日
2018年3月24日付『日本経済新聞』
NIKKEI プラス1からもう1つ。
「くらし物語
待たないトイレにノーベル賞の理論」
のコーナーより。
クリニックのトイレについては
以前に延々1週間
このブログでトイレのネタを
書き続けたことがありました。
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
の4つを引用いたします。
視覚効果で使われない空きトイレを解消(サバンナ効果)
1.明るい方に行きたくなる人間の習性を利用し、奥を明るくした
2.奥のイラストは遠くても近くに感じる効果のある暖色系に
3.使用状況を扉のサインで表示
人の流れを一方通行にし、短時間で大人数が利用
1.人がぶつからないよう、トイレの中は一方通行
2.洗面台は真ん中に集め、人の流れをスムーズに
3.ドアが閉まると白、開くと青になり利用状況か一目瞭然
使用状況をリアルタイムで提供ほかには
1.使用状況を〇×と数字を使い、リアルタイムで表示
2.近くのトイレの空き具合も分かる
3.トイレの空き情報は専用のアプリでも提供
トイレの個室を円形に配置し、一目で空きが分かるようにサバンナ効果で
利用者の男女比の変化に対応し、可動パネルで男女のトイレ数を変更
奥の方まで使いやすくしています。
利用者さんの人数が多い病院のトイレは
やはり真似をしたと思いますし、
クリニックのトイレも
患者さんがリラックスする空間を
演出したいと思います。