2018年02月14日


2月13日のブログランキングで
ベスト10入りすることができました。
皆様の応援クリックのお陰です。
ありがとうございます。
レセプトデータを使って
クリニックの
患者さんの動きを分析していると
様々なものがみえてきます。
<純初診の人数>
バナー広告やホームページの充実をすると
ネット経由の新患数は
100人以上になることもあります。
逆に看板をあまり出さず
ホームページもシンプルなものだと
純初診は1ヶ月に30人以下
ということもあります。
<定着率と紹介率>
この2つは
患者さんの満足度を表す指標として
すずたけが考えたものですが
当然、ネット経由での新患が多い場合は
紹介率は低くなり
また、家族や友人・知人からの紹介で
受診された患者さんに比べて
定着率は低くなる傾向にあります。
開業したばかりで
医院の存在価値が知られていない場合や
純初診の人数が10人前後の少ない場合は
ネット戦略や看板による周知も大切ですが、
純初診が100人を超える場合は
待ち時間などで
患者さんの不平不満につながり
マイナス効果になることがあります。
自院の純初診の人数を
カルテ番号などで定期的にカウントし、
問診票には受診のきっかけを
書いて頂く項目を入れるようにしましょう。
増患についてもエビデンスが
大切だと思います。
