2018年01月26日


患者さんの動きに合わせて
歩く、止まる、座る
という動作を院内でしてみると
・古いカルテの乱雑さが視線に入る
・窓の汚れが気になる
・廊下の床、壁紙の剥がれ
・何もない壁面、ポスター貼り過ぎの壁面
・他の患者さんの個人情報が視野に入る
などなど、
本当に沢山の改善点が見つかります。
・患者さんの視線の先にはいやしの小物
・長い廊下の突き当りは
サバンナ効果を狙って明るくし
絵画などを飾る
・プライバシー保護のためには
ちょっとしたカーテンなどで視線を遮る
・院内の十字路で
患者さんとスタッフが衝突しない様に
気配りミラーを配置する
などなど。
フィニッシュの会計時はハイライトです。
・杖ホルダー
・荷物置き
・医院のパンフレットは右手の法則
(会計時に右手の辺りに置くと
持っていただきやすい)
いつもこのブログで書いている
当たり前のことを再度、書いてしまいましたが
当たり前の工夫を当たり前に実践することが
難しいと思います。
少しずつでも実践して
「患者さんの視線」
を忘れない工夫をしましょう。
