2018年01月11日
今年のインフルエンザは
どう流行るのか、
全く予想できないです。
ワクチンの入荷遅れなどで
バタバタしたシーズンでした。
医療機関の受付さんは、
院内感染防止のためか
マスクをしていらっしゃる方が
多くなっています。
感染は怖いと思いますが、
高齢の患者さんと会話する時は、
マスクを外してほしいな、
と思っています。
聴覚障害の方は、
音ではなく、
目で判断をすることがあるそうです。
受付スタッフとアイコンタクトがあり、
口が
「お・は・よ・う・ご・ざ・い・ま・す」
と動けば
声は届かなくても
自分に挨拶してくれた事がわかり
「おはようございます」
とお返事して下さいます。
また、声の大きさは
距離の2乗に反比例するため
1歩か2歩近寄るだけで、
聴力の衰えてきているお年寄りにも
声が届きやすくなります。
ということは、
・マスクで声をさえぎる
・口の動きが見えない
ことが、いかに、
高齢者とのコミュニケーションの
妨げになるかが
おわかりになると思います。
空気中のウイルス対策としては、
2014年6月30日のブログでも紹介した
信州セラミックさんの
アースプラスエアー 空気清浄器
などの設置もお勧めしています。
院内で
患者さんとの対応時の
マスク着用について、
ルールを決めておきましょう。