2017年06月05日
5月21日(日)に日経ヘルスケア主催の
日経ヘルスケア特別セミナー
「地域医療構想と2018同時改定をどう乗り切る
病院サバイバル時代の経営戦略
急性期、回復期、慢性期の医療機能ごとに将来構想を学べる1日」
がありました。
講師はお2人です。
工藤高 氏(株式会社MMオフィス代表)
渡辺優 氏(株式会社メディチュア代表取締役)
もう介護療養病床廃止まで10ヶ月しか残ってないのに
具体的な「収入」「施設基準」「人員基準」「移行期限」などが
曖昧なままで、正直なところ右往左往です。
そのためか、研修会場は(かなりお高いお値段にも関わらず)
ほぼ満席の大盛況でした。
お2人の講師が
●青森県青森市
●岡山県岡山市
●神奈川県川崎市
●長崎県長崎市
●高知県高知市
の具体的な病院をモデルとして取り上げ
病床稼働率や平均在院日数、DPCのデータなどから
今後の生き残り策を検討する内容でした。
やはり病床の将来を考えるためには
その地域の人口構成や将来推計、
競合病院の存在も大切ですが
そもそも自院の人気が低かったら駄目なので
やはり基本中の基本「CS向上」はどの方向へ進むとしても
しなくてはいけないことだと感じました。