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2017年01月10日

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ネットにあるmugenndaiというメディアで
『視覚障がい者を屋内外を問わず快適に道案内する』
―清水建設が開発した世界最高レベルの音声ナビ
という記事が掲載されていました。

スマートフォンと骨伝導ヘッドフォンを
利用することにより
視覚障がい者の方の
道案内をしてくださるそうです。
記事より引用します。

スマートフォンのアプリを立ち上げ、目的地を話しかけると、ナビゲーションが開始する。スマートフォンから骨電動ヘッドフォンを通じて視覚障がい者に道案内の言葉を伝える。「左に曲がる」「手すりに沿って18m直進、少し右に曲がる」「そろそろ左に曲がる」「この先の小さい川を渡る」「残り2.5mで目的地です。到着しました」など、きめ細かく情報を伝えてくれる。こめかみに当てる骨電動ヘッドフォンは耳をふさがないので、周囲の小鳥の鳴き声や車の騒音なども確認しながら歩行できるため安全だ。
この様に新しい技術が
開発されていけば
ハードのユニバーサルデザイン(UD)に
コストを掛けなくても
ソフトのUDでカバーできる
社会になりそうです。

個々のクリニックの導入は
もう少し先になるかもしれませんが
この記事の中に紹介されている
道案内の説明の仕方を
院内でのユニバーサルサービス研修の
参考にすると良いと思います。

<駐車場から待合室へ案内する場合>
「入口に階段が3段あります。」
「入口はタッチ式の自動扉です。」
「3m先に引き戸があります。」
「引き戸の取手は左手側についています。」
「扉の下に少し段差があるので
 お気を付け下さい。」
実際には視覚障がい者の方が
スタッフの肩か肘をつかみ
スタッフが先導するため
少し言葉遣いの内容は変わるかもしれません。

視覚障がい者の方だけでなく
視力の衰えた高齢者の方などにも
言葉掛けでしっかり説明をすることも
大切だと思います。

クリニックでできる
ソフトのユニバーサルデザインの
向上にも努めましょう。

院内のデザインを見直すことも大切です。
アフォーダンス







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