2016年08月09日
判じ絵とは江戸時代に
大人から子供まで広く庶民に流行した
「絵で見るなぞなぞ」です。
言葉を人や物の絵に置き換え、
その絵に対する音で
色々なものを表現しています。
ここでなぞなそです。
A.
B.
江戸名所です。
皆さん、お判りでしょうか？
ヒントは
A.ネギが四本。
B.鷹が縄をくわえています。
答えは
A.「根岸」
B.「高輪」
です。
このように
江戸名所、東海道の宿場名、
勝手道具、草花、食べ物、
動物、魚など。
答えは身近なものばかりです。
実は、今年の江戸しぐさのカレンダーに
判じ絵を取り入れようと企画しているのですが、
NHKの教育テレビを見ていたら
判じ絵が出てきてびっくり。
皆さん、答えは判りますか？
江戸時代の言葉遊びのルールがあるので
そこを知ると、とても楽しくなります。
天狗→魔（ま）と読む
『�燹戡�点が２つついていれば
濁点を付けて読む
半分→絵が半分に切れていれば
絵に描かれているものの名前も
半分だけ読む
などなど江戸時代のユーモア心、
すばらしいと思います。
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