2016年06月14日
すずたけは
勝ち組・負け組という言葉は嫌いです。
ただ、最近の傾向としては
患者さんが増えている医院と
患者さんが少しずつ減っている医院に
差が開いている印象があります。
よくあるパターンとして
「余裕が出来たら〇〇します」
という言い訳。
これは逆で余裕を生むために
〇〇する必要があるのです。
月額数万円の金額を
A.節約して貯める
B.ファン患者さんを増やすために遣う
C.自分の楽しみに遣う
といった遣い方がありますが
医院の経営改善の為には、
・分かりにくい場所に開業したため
案内看板を出す
・駐車場が足らないので
スタッフ駐車場を近くに借りる
・待ち時間が長いので
待合室の図書を増やす
・子供さんが多いので
キッズコーナーのおもちゃを充実
・一定人数以上の患者さんが来院した場合
スタッフに大入り袋(ご苦労さま)
この様な少しずつの
積み重ねをしていくことで
ファン患者さんが増え、
医院に余裕が出来てくると思います。
消耗品費と交際費を節約するために
全員で院内ミーティングを開いて
話し合うくらいでしたら、
その手間を患者さん満足度アップのための
ミーティングにした方がよいと思います。