2013年04月18日
サービス付高齢者住宅＝サ高住についての営業が多くなっています。
（個人的にはサ高住ではなく「さつき住宅」が好きです）
土地活用や相続税対策のために
さつき住宅を建設しませんか、という提案を見かけます。
注意その１ 需要は本当にあるのか
今65歳前後の団塊の世代では、まだまだ介護サービスがなくても
普通の生活ができ自宅もあります。
その様な方が家賃や共益費を支払って、狭いワンルームマンションに引越し
余分なお金を支払うかというと、少数派ではないでしょうか。
75歳前後になって介護の必要性や
ひとり暮らしになって不安な気持ちがある場合は
入居されることも増えると思います。
従って、需要は10年くらい後にむけ
少しずつ増えていくだけだと思います。
注意点その２ 収支は大丈夫？
最近の入居費用の相場は、どんどん低価格化になっています。
1ヶ月15万円→12万円。中には10万円を切るタイプも出てきました。
建設費や人件費などが入居率の何％で採算がとれるのか
しっかりチェックする必要があります。
さつき住宅、これからどんどん増えていきますので
国の補助金がある、という言葉に惑わされず
しっかり勉強しましょう。
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