2008年02月25日


インターネットやケイタイ電話から予約できるものや
プッシュダイヤル回線なら予約できるものなど、いろいろな形態があります。
ケイタイからの予約は10代〜20代までの患者さんが中心です。
ネット予約は逆に少し年齢層が上がって、30代〜40代の患者さんが中心でしょうか。
60代以上の患者さんはどうしてもこのようなシステムになると疎外感を感じてしまいます。
自院の患者さんの年齢層や、増やしていきたい患者さん層がある場合は「ケイタイ予約のみ」といった方法もありますが、
お年寄りの患者さんを大切にしたいと考えていらっしゃる医院さんでしたら、対面予約や普通の電話予約受付けも残しておくべきだと思います。
まったく別の予約システムを導入するわけではなく、
今ある予約システムを患者さんからの電話を受けて入力を代行してさしあげるわけです。
患者さんの人数が多く、また予約を依頼されるお年寄りの患者さんが多い場合は、受付けスタッフにとってかなりの負担増加になってしまいます。
そのような場合、外線からの受付け予約の受付け時間を限定したりすればよいのではないでしょうか。
ただ、受付けスタッフにかなりの負担になるくらい予約を取りたいとおっしゃられる患者さんが多いとすれば、根本的な原因は別のところにあるかもしれません。
・待ち時間が長すぎる
・予約してある人との差が激しい
・予約方法がかなりややこしい
などが考えられますので、患者さんの動きをきちんと分析して
しっかり対応しましょう。
