2007年01月15日
2007年1月7日付 日本経済新聞の記事にレセプト全面オンライン化を2010年4月からスタートすると取り上げられていました。
偶然ですが1月8日月曜日の夜も民放のテレビ番組でレセプトの不正請求が取り上げられ、袋叩きになっていました。
個人的な感覚では、「そんな不正をしているなんて信じられない」と言われる先生と、「真面目に指導どおりカルテを書いてレセプトを作成していたら、診療が成り立たない」と言われる先生の2極化が進んでいると思います。
「レセプトの不正」と一方的に医院が悪いように言われると、とても腹が立って仕方がありません。
でも、現実的には時代の変化に伴う制度改正に適応していかなければ存在そのものが脅かされてしまいます。
これからの対応策は、2010年4月のオンライン化に目標を定めた院内のシステム改善です。
少なくとも半年できれば、1年前の2009年4月にはレセコン(できれば電子カルテ)を導入しておきたいです。
自院のシステム導入と健保連/支払基金とのオンラインの同時スタートは絶対に避けましょう。混乱の元になってしまいます。
■■■導入の流れ
■■ステップ1
メーカーの選定(2007年6月まで)
自院の現状を書き出してみて、必要なデータをチェック。
今のレセコン・電子カルテは十分な機能がありますので、大丈夫だと思います。
担当者や支店の対応チェック
これから長期間のサポートをしていただくことになります。
担当者との相性やきちんとしたサポート体制ができているかがポイントになります。
■■ステップ2
機種選定 院内レイアウト検討(2007年7月〜12月)
受付周りに充分なスペースがないことも多いので、改装が必要になることもあります。
プリンタの場所、トナーの交換や給紙用のスペース等をきちんと検討してください。あまり不便だと、その後の事務作業に支障がでます。
また、コンセントの位置・数、場合によっては増設するかどうかも要検討です。
■■ステップ3
導入研修・データの移行(2008年1月〜6月)
スタッフ全員がある程度使いこなせるようにしましょう。
コンピュータの得意な若いスタッフが、年配のスタッフを教える関係は時に院内の人間関係を悪くすることもあります。外部にインストラクターをお願いしたり、ゆっくりと時間を掛けたりすることで徐々に慣れていきましょう。
またデータの移行は膨大な作業になります。
メーカー任せだけでは無理ですし、事務スタッフだけでもとても大変な作業になります。
できればスタッフ全員で、少しずつでも分担できれば、これを機会に入力作業にも慣れる事ができますので、良いのではないでしょうか。
入力期間も1ヶ月〜3ヶ月では少々厳しいように思います。
スムーズなスタートを切るためにも、少しゆっくりと時間を取りましょう。
■■ステップ4
シミュレーション練習
スタート前に10人くらいのシミュレーションをすることもありますが、不十分です。
ある程度のパターンを網羅するためには、50人〜100人以上のシミュレーションが必要です。
■■ステップ5
スタート
実際のスタートは患者さんの少ない時期を選びましょう。
また、月初めの1日や、週初めの月曜日を選びたくなりますが、開業のときと同じように、1日か1日半の診療でお休みになるような曜日の日程が良いでしょう。
こうしておけば、何かトラブルがあった場合でも、お休みの間にフォローできます。
■■ステップ6
患者さんへのフォロー
電子カルテなどコンピュータの入力作業が増えると、その間、患者さんを無視しているような形になり、コミュニケーションが途切れてしまいます。
入力作業中も「今からお薬の入力をします。」「今、○○さんの症状を入力しています」と作業内容を患者さんへ報告するようにしましょう。
このように流れを見ても、丸2年かかります。
スタッフの育成や院内改装も、と考えるとあと3年間と言うのはギリギリのスケジュールだと思います。
金額が300万円くらいから、改装も含めて数百万円になってしまいますが、この現状に適応できなければ生き残れないとの覚悟を決めて、スタッフ全員で取り組みましょう。
偶然ですが1月8日月曜日の夜も民放のテレビ番組でレセプトの不正請求が取り上げられ、袋叩きになっていました。
個人的な感覚では、「そんな不正をしているなんて信じられない」と言われる先生と、「真面目に指導どおりカルテを書いてレセプトを作成していたら、診療が成り立たない」と言われる先生の2極化が進んでいると思います。
「レセプトの不正」と一方的に医院が悪いように言われると、とても腹が立って仕方がありません。
でも、現実的には時代の変化に伴う制度改正に適応していかなければ存在そのものが脅かされてしまいます。
これからの対応策は、2010年4月のオンライン化に目標を定めた院内のシステム改善です。
少なくとも半年できれば、1年前の2009年4月にはレセコン(できれば電子カルテ)を導入しておきたいです。
自院のシステム導入と健保連/支払基金とのオンラインの同時スタートは絶対に避けましょう。混乱の元になってしまいます。
■■■導入の流れ
■■ステップ1
メーカーの選定(2007年6月まで)
自院の現状を書き出してみて、必要なデータをチェック。
今のレセコン・電子カルテは十分な機能がありますので、大丈夫だと思います。
担当者や支店の対応チェック
これから長期間のサポートをしていただくことになります。
担当者との相性やきちんとしたサポート体制ができているかがポイントになります。
■■ステップ2
機種選定 院内レイアウト検討(2007年7月〜12月)
受付周りに充分なスペースがないことも多いので、改装が必要になることもあります。
プリンタの場所、トナーの交換や給紙用のスペース等をきちんと検討してください。あまり不便だと、その後の事務作業に支障がでます。
また、コンセントの位置・数、場合によっては増設するかどうかも要検討です。
■■ステップ3
導入研修・データの移行(2008年1月〜6月)
スタッフ全員がある程度使いこなせるようにしましょう。
コンピュータの得意な若いスタッフが、年配のスタッフを教える関係は時に院内の人間関係を悪くすることもあります。外部にインストラクターをお願いしたり、ゆっくりと時間を掛けたりすることで徐々に慣れていきましょう。
またデータの移行は膨大な作業になります。
メーカー任せだけでは無理ですし、事務スタッフだけでもとても大変な作業になります。
できればスタッフ全員で、少しずつでも分担できれば、これを機会に入力作業にも慣れる事ができますので、良いのではないでしょうか。
入力期間も1ヶ月〜3ヶ月では少々厳しいように思います。
スムーズなスタートを切るためにも、少しゆっくりと時間を取りましょう。
■■ステップ4
シミュレーション練習
スタート前に10人くらいのシミュレーションをすることもありますが、不十分です。
ある程度のパターンを網羅するためには、50人〜100人以上のシミュレーションが必要です。
■■ステップ5
スタート
実際のスタートは患者さんの少ない時期を選びましょう。
また、月初めの1日や、週初めの月曜日を選びたくなりますが、開業のときと同じように、1日か1日半の診療でお休みになるような曜日の日程が良いでしょう。
こうしておけば、何かトラブルがあった場合でも、お休みの間にフォローできます。
■■ステップ6
患者さんへのフォロー
電子カルテなどコンピュータの入力作業が増えると、その間、患者さんを無視しているような形になり、コミュニケーションが途切れてしまいます。
入力作業中も「今からお薬の入力をします。」「今、○○さんの症状を入力しています」と作業内容を患者さんへ報告するようにしましょう。
このように流れを見ても、丸2年かかります。
スタッフの育成や院内改装も、と考えるとあと3年間と言うのはギリギリのスケジュールだと思います。
金額が300万円くらいから、改装も含めて数百万円になってしまいますが、この現状に適応できなければ生き残れないとの覚悟を決めて、スタッフ全員で取り組みましょう。









