2005年12月06日
そこは、子供さんが吐いてしまった場合などに備え、
汚れてしまった服の着替えを準備してあるそうです。
自分自身の子供の頃を考えても、時々そのようなことがありました。
一緒にいる親御さんはとてもいたたまれない気持ちでしょうし、
待合室の他の患者さんの視線にも耐え難いと思います。
「この後(帰るとき)、どうしよう…」と不安に思う事でしょう。
そこで、体調の悪い子供さんがお漏らししてしまったり、吐いてしまった場合、
スタッフがすぐに処置室などへ案内して、
他の患者さんの目を気にせずに着替えをしていただく心遣いができるといいですね。
また、紙おむつやTシャツ、ズボンなど、安いもので構いませんので、
院内に準備しておくと、臭いのついてしまったシャツなどで我慢しなくてもいいので
子供さん自身の気分も楽になると思います。
汚れてしまったイスや床なども、本人の見ているところで掃除されるのも、
とても恥ずかしいのですが、場所を移動していただいている間に片付ければ
子供さんや親御さんもあまり嫌な思いをしなくて済みます。
ただでさえ大変な思いをして来院されている感jさんの精神的負担を
少しでも軽くする努力をしましょう。
当事者だけでなく、周囲の患者さんたちもきっと優しい気持ちで見てくださると思います。